🗐 THE 電卓 藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

計算機にまつわるブログ。

ユーザ「藤堂俊介」の投稿847件]3ページ目)

2023年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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続キャンドゥ110円電卓

キャンドゥの110円電卓に黒と白の手のひらサイズの電卓が登場した。黒と白の違いはデザインの他に黒のモデルには電池が入っていない。太陽電池のみである。白のモデルは電池が入っている。これは大きな違いである。


そういえば別の100均で電池なしの太陽電池のみの100均ポケット電卓を買った。袋にはエコな電卓とまで印刷されていた。単に電池を入れると110円では損が出るから電池を抜いたとも考えられる。

ただ、裏蓋には1.5V×1という文字があるから電池を入れると2電源で使えるはずである。
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オーバーフロエラー解除

オーバーフロが出た場合、置数訂正キー(C,CE,CI)を押すとEが消灯し、表示された数値を用いて計算ができます。E(オーバーフロ)は出た時点では概算表示になります。解除すると電卓の表示桁内でエラーにならない範囲の数値になります。

写真の電卓は、オーバーフロが出た時点で概算1兆になっています。解除すると1の扱いになっています。

四則演算にてオーバーフロになると置数訂正キーを押すと解除できますが、この中華電卓業者が売るOSALO OS-200Proは例外。クリアされます。では解除されないのかと言えば、右シフト(→)を押すと解除されます。

仕様が違う電卓用集積回路を仕入れて使ったと判断されます。

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CITIZENナチュフェイス

この電卓の内蔵電池LR1130が消耗し始めた。前回はキャンドゥ百均電卓の電池抜いて入れ替えた。モニタ用だったから当然のこと。

麻痺と体調を見て交換することにしよう。ただ、交換しても電池の消耗は早めに感じる。

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キャンドゥ12桁電卓


これは10年ほど前に購入したキャンドゥ12桁電卓。手帳サイズ。数年間店頭にあった。現在は販売終了。

シリコンゴムキーの押し具合は硬く感じる。電源はボタン電池と太陽電池。

この電卓は置数訂正キーがないモデル。中国企業が製造する一般電卓には置数訂正キーを備えないモデルをよく見る。

当時108円の電卓へのキーの押し具合や作りがどうだとか、性能を追求するのも何か違う。円安の影響で100円+税の百均電卓も少なくなった。安物と唾棄していた物も安く買えなくなった。
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CASIO計算チェック電卓(旧モデル比)

旧モデルD-250。100ステップの履歴記憶と平方根キーがついている。現在のモデルはジャンプキーと300ステップに履歴は増えている。ただ、平方根がないため、平方根を伴う繰り返し計算は旧モデルを使っている。

計算チェック電卓なのに、なぜ繰り返し計算ができるかといえば、訂正キーで数値を訂正すると再計算を行うからである。

繰り返し計算は以前プログラム関数電卓を使っていた。ところが年齢を重ねるごとに老眼という問題が出てきた。関数電卓の本体の配色、小さな文字が見づらくなったのである。キーボードを虫眼鏡で見ながらというのもなかなかつらいものである。

そこで計算チェック電卓を繰り返し計算に使えないかと試してみた。条件判断やループなどはもちろん人側で手動で判断するしかないとしても工夫すれば複雑な繰り返し計算もできる。

メモリ操作、GTメモリ操作も計算履歴として記憶されることから、これを変数のように使うこともできる。これは新モデルでも引き継がれている。(かつてSHARPから販売されていた同等性能の計算チェック電卓はメモリ操作は履歴に記録されない)

事務用電卓サイズ(デスクタイプ)のプログラム関数電卓があればすぐに購入したいが、これぐらいの大きさだったらPCがマシだ言われるのがオチであろう。




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日歩計算の答え
ある年利に対する1日あたりの利率のこと。計算式は利率÷36,500×100=日歩となる。今日はお金を借りるという話とは異なる。

小数点桁指定スイッチをFの状態で例えば年利1%で10万円借りた日歩はいくらかと先ほど紹介した計算式を元に電卓で計算した結果である。写真を見るとCASIOとSHARPの電卓では小数点の表示桁が異なっている。これは故障ではない。乗除算の仕様の違いである。

乗除算の連続計算では=を押さない限り、CASIO一般電卓例えば12桁の電卓の場合は1÷36,500として0.00002739726とひょうじされていても、内部では0.0000273972602739の数値を持っている。この時、=か加減算キーを押すと表示からはみ出ている02739は切り捨てられる。乗除算キーを押すと切り捨てられずに計算に使われる。

この仕様は電卓の説明書には一切書いてなく、事務の仕事をしていた25年前に気づいた。会社で支給されていたCASIO DS-20と家庭用で購入したCASIOの一般電卓と小数点の答えの桁数が増えたことに気づいた。

現在も表示桁からはみでた小数を切る捨てるCASIO電卓は存在する。例としてあげると加算器式電卓DS-120TW。廉価版プリンタ電卓HR-8RC。これで例にあげた計算をするとSHARPと同じ答え2.739726を表示する。

普通の計算には大きな支障はないので、説明書にも書いてないのであろうと思う。知ったからと言って自慢にもならないし、知らない。だからと言って困ることもない。いわば電卓の無駄な知識ということであろうか。






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MCかMRCか。

CASIOとSHARP一般電卓の写真をまずはご覧ください。

メモリキーに注目してください。CASIOには、MC,MRC。SHARPにはCM,R.CMの2タイプあるのに気づきます。

MCまたはCMを押すとメモリ内容が消去されます。MRC,R.CMは1回押すとメモリ内容が呼び出され、もう1回押すとMC,CMと同じ働きをします。

キーレイアウトの関係からかメモリ内容の呼び出しと消去が兼用されている機種もあります。どちらが便利かと言うと、メモリ計算を多用する使い方ならばMC,CMがある機種を選ぶといいでしょう。計算途中に記憶させていた数値を消去し、計算結果をメモリに入れる前にMC,CMならば、押すだけでM表示を消すだけです。

MRC,R.CMキーの場合は、呼び出し消去の手順を踏みますから押す回数が増えます。

計算途中にメモリ消去したい場合に1回で消せる点が便利です。優劣はありません。計算用途に合わせて電卓を選ぶと良いわけです。

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CASIOfx-31

蛍光管関数電卓。ヤフオクで10年以上前落とした。モード切替スイッチにモード切替が反応しない不具合もある以外は正常。モード切替スイッチは完全に反応しないかと言えば違い、何回か左右にスイッチを動かすと反応する。

製造から40年以上。時々使ってあげないと数字キー5の反応が鈍く強めに押す必要がある。分解清掃すれば行けると思うが手の麻痺があるため見合わせている。


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CITIZENの電卓

Twitterにてシチズン(シチズン・システムズ株式会社)ブランドの電卓が販売取扱終了とのツイートを見た。

そこで検索してみると、シチズン・システムズのウェブサイトの電卓ベージは存在した。情報は違ったのか。よく見ると電卓のベージは、トップベージから行けないようになっていた。他の通販サイトも取扱終了か在庫限りの状態。

シチズン・システムズの2011年から2023年夏までのニュースを見ても電卓製造。販売終了の記載は一切なかった。

正式には販売終了は書いていないものの2022年6月15日のニュース《会社案内を更新しました》にリンクしているPDFファイルを見ると製品に電卓がないことから2022年に電卓販売と製造からひっそり撤退したことになる。

なお、Amazon を見るとCITIZENのロゴに見間違える16桁の電卓がある。これは中国企業がCITIZENの誤認させるために作ったGTTTZENなる贋物。今後、新製品としてCITIZENの電卓は出ることがない。もし Amazon や楽天市場でCITIZENの新製品電卓を見ることがあればこれ中国企業が作った贋物と見て良い。

CITIZENの電卓はこれまで一般電卓3台、香典返しの手帳型1台、関数電卓1台。合計5台。手元にあるのは一般電卓手帳型2台、関数、電卓1台、合計3台である。残り2台は30年以上前ホームセンターて購入した。2,980円のデスクサイズ。1980円の特売で買った。ペン立て付のミニデスク型。実家にあると思う。ただ、10年以上帰っていないので、どこにあるかは忘れた。


CITIZENの電卓は実家にいた頃は新聞のホームセンター折込チラシに特売品の一つとして1,980円か2,980円で販売されていた。37セグメントのナチュフェイスも同じホームセンターの特売品だった。

当時は事務用デスク型電卓例えばCASIOやSHARPが5,000円以上していた時代に2,980円のCITIZEN電卓がホームセンターのレジの前に多数ぶら下げていたり、箱に山積みとして売られていたら安いと買ってしまうと思う。

高校卒業後、就職した会社の実家の隣町にあった出張所のようなところで支給されたメーカー品の電卓がミニデスクサイズで事務計算には不向きであったので、たまたま新聞チラシに入っていたホームセンターの特売品に2,980円のCITIZEN電卓があったことから購入して転勤するまでの数年間愛用した。

その経験からCITIZENの電卓=ホームセンターと連想がいまだに抜けない。そのCITIZENも電卓製造販売から撤退と思われ電卓戦争に生き残ったブランドの1つが静かに消えて寂しい。


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CASIO計算チェック電卓

オートレビュー

計算チェック電卓。オートレビューを押すと1秒ごとに入力履歴が出てくる。これを伝票などと突き合わせて確認できる。チェックボタンをいちいち押して、中身を確認できするというより楽。オートレビューの時間調整はできない。

その他の使い方はないだろうかと考えた。例えばフラッシュ暗算に使う、電卓の早打ちの練習にする。という使い方が思いついた。ただ珠算の見取り算は1秒ごとは早すぎて無理だと思う。

ジャンプ
前のモデルからの変更点として平方根キーを外し、ジャンプキーの追加である。これは任意ステップ(件)目を直接指定して見られる。最大300ステップ。ただし、入力ステップ以上の番号を指定した場合は、最終ステップの表示を行う。これを使うと、例えば10件目に何を入力したかというのが即座に確認できる。


再チェック
これも新モデルになって追加されたキーである。どういう機能かといえばCASIO検算電卓を使ったことがあるならば、検算キーと同じ働きをする。1回目の計算を行い、再チェックをし2回目の計算を行う。操作履歴が一致すればOKを出し、違っていれば音を鳴らして通知する。音は消すこともできる。

写真の電卓は通販サイトで3,000円出せばお釣りが来る価格で販売している。入力履歴も見られて検算もできる1台2役。一つ気になる点は、キーの反応が少し固いと感じる点。もし高速入力と押しやすさを追求するなら高価格帯の電卓を買うというのも選択肢に入れておくのもいいだろう。



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CASIO軽減税率対応電卓

2023年10月から導入されたインボイス制度に対応する電卓。金額を入力後、税込1または税込2を押して、最後に税計算合計を押すと、金額の合計と税の合計が出てくる。また、それぞれの税の金額と税額もボタン操作により出てくる。


さて、 Twitter を見ているとインボイス導入まではあれほどハッシュタグをつけてハッキンボイス反対が出ていた。いざ導入されてみるとあまり見なくなった。導入されたから反対運動しても意味がないのだろうとトーンダウンしたのだろうか。

導入からやがて2か月経つ。導入されてからのニュースが少ないと感じる。不便なら(個人事業主は死活問題だと導入前に発信されていた
)大いに意思表示し、御用メディアと言われる既存新聞テレビに取り上げてもらうようにしてもらいたいものだ。

このCASIOの軽減税率電卓。税率を変更できる。そのことによって数値何%増しの集計も可能である。また、説明書に書いていない。使い方として税抜きキーだけを使うと2項目の集計が可能である。最初の項目を税抜き1、次の項目を税抜き2と決めて数値、税抜き1もしくは2を押して税計算合計、そして各税抜きを押すと、項目合計、そして全ての合計が得られる。



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CASIOfx-JP900CW表計算

CASIO新モデル関数電卓の1メニュー。前モデルJP900にもあった。違いは容量が2,380バイトに増え、それにモード切り替えても、電源切っても表の内容はそのまま。

この機能を利用すると数字、計算結果をセルに入れてメモしておける。そのメモをQRコード出力して読み込ませるとClassPadnetのURLが表示される。CASIOIDがあれば保存して、PCかスマホのブラウザで編集できる。

セルに日本語入力できればもっと便利だと思うがスマホを使えと言われるのがオチであろう。
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OSALOの電卓(その後)
Amazonにて1,999円で購入したおしゃれな電卓。今でも電卓と検索すると上位に出てくる。

AmazonレビューのOSALO一般電卓のレビューを見るとCASIOの思い込んで買ってしまったと言わしめるもロゴフォントのパクリ。それだけCASIOのロゴフォントは知名度が高い。

CASIOと誤認させても本物には及ばない。このおしゃれな電卓も作りも質も良くはなった。1つだけ押し具合が全く違う。天と地の差。押し具合は真似できなかったようだ。

どのような感覚かと説明するのはやや難しい。私が押した感覚で言うと押した直後柔らかい感触で反応が良いというのが本物、引っかかりや硬いなと思わせるのが偽物と言えばわかるであろうか。写真の電卓の場合は引っかかりはなくても硬く感じる。

良いところもあげろと言われても、ロゴフォントがいただけないから1つもないな。そこがなければ、おしゃれな電卓と評価できたんだけど。


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Amazonにて #CASIO ネームランド見ているとKL-T100が中古扱いで出品。4,000円。中古とあるが備品完動品。箱、付属品あり。約15年前の機種。テープ24ミリまで。

この機種は通っていた文具店でチラシをもらって欲しいの思っていたもの。中国語が手書き感圧式液晶パネルか、キーボードでピンイン入力もできる。

登録漢字数は、日本語JIS第二水準まで、中国語はGB18030すべて入っている。ただし、中国語は1書体(宋体)。

どちらの言語も熟語変換と単漢字変換。ピンイン入力中は液晶パネルに四声を選択する表示もできる。

この #ネームランド 買った理由。久々に投げ出した中国語をもう一度学んでみようと思い、単語帳本棚から出し、#白水社#まいにちふれる中国語手帳 》を購入したこと。

麻痺で手書きがしにくいから、これなら一本指で入力、ラベル印刷、そして手帳に貼る。ラベルが剥がしやすいようにハーフカットが入るから手の運動リハビリを兼ねて貼れる。

ネームランドの操作自体はこれまで使っていた家庭用普及モデルを使ってきたから特に困らない。

《まいにちふれる中国語手帳》は12月から。それまでに欄の大きさに合わせられるように調整していこう。




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電卓を傾ける


CASIO《人間工学電卓》。キーボードを3度傾けて打ちやすくした製品。右利き用。近々左利き用を出すとのこと。

電卓を傾ける。30年以上前、後方事務部門に配属されたときに支給されたCASIO電卓。私の机に電卓を置くと、表示板に蛍光灯の写り込みがまぶしかった。

なら、どのようにしたか。電卓に紙や封筒を挟んで傾けて写り込みがないようにした。これで計算事務も集中できた。

電卓を少し傾けてキーを押すと押しやすいと感じた。それが何度なのかは気にもしなかった。封筒4,5枚位を挟むと写り込みなくも押しやすいと感じた。

その後、席替えで電卓の蛍光灯写り込みが解消され傾けることはなくなった。まさか、30年の時を経て商品になるとは思っていなかった。

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過去100均で買った一番小さな電卓

これは約10年前キャンドゥで買った100均電卓。大きさは写真を見ればわかる通り。かなり小さい。この他ダイソーでも一時期これと近い大きさの透明ケースに入った電卓が売られたことがある。このキャンドルの100均電卓は約5年程度店頭に並べられていた。

この電卓には手帳型ビニールケースがついていた。現在は紛失して見当たらない。キーはシリコンゴム製。これで100円で売るとは儲けはいくらなんだろうかと思うくらいである。

8桁1メモリおまけに平方根もついている。この大きさなら学生用のプラスチック筆箱に完璧に入る。使い勝手は値段相応である。

10月に入ってキャンドゥ電卓の品揃えの変更で小さな電卓が2種類売り出された。はたしてどれだけの期間、この小さな電卓が出るであろうか?







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CASIOあまり計算電卓

あまり計算電卓もよく使う電卓の1つ。商と余りそして区分けの記号-を入れて12桁の範囲内。小数点が入った計算でも商は整数値として出力される。

このあまり計算、定数計算機能は働かない。この点は注意。同じ数値を使った定数計算付あまり計算があれば便利だと思う。無くてももちろん困らない。

定数計算がなくとも、あまり計算後、設定により次の計算に商を使うかあまりを使うかができる。これは意外と便利。

例えば、あまりを次の計算に使うとした場合。金種計算ができる。16,666円なら紙幣と硬貨は何枚になるか。5と10の組み合わせであれば大抵は暗算でできる。ただし、1234万8765円であったら、暗算でもいけるが、念のために枚数を計算したい場合に役立つ。と言っても現在は現金を自動的に出す装置が金融機関やスーパーに備えてあるので、わざわざ電卓でということがしない。

使うとなったら災害による停電?または送電網の故障によっての停電ぐらいである。しょっちゅうは起き無くても電卓での計算の仕方は覚えておいた方がいいかもしれない。

あまり計算電卓の場合は。
金額(÷余り)金種=と操作して、商が金種枚数の枚数となる。

あまりを次の計算に使うと設定していれば、そのまま(÷余り)を押し金種=と操作する。計算を繰り返すとその金額の金種が求まる。

無駄な知識と思われそうであるが、覚えておくと、役立つことがあるかもしれない。



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キャンドゥに来てみると、この電卓は消え、同じアクシスの440円デスクタイプの電卓に置き換わっていた。10台ほど陳列されていた。

もし、他のキャンドゥでもこの写真の電卓が陳列から消えていれば、貴重な電卓になるかも知れない。


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キャンドゥスリム電卓

10月からキャンドゥ電卓のラインナップが変わった。100円+税の電卓はスリムというかミニになった。

2種類の色と形状。白モデルは黒モデルよりもひと回り小さい。両方とも8桁1メモリ。キー押し具合は白モデルが良いと感じた。少し大きめのペンケースにも入る。

収納と押しやすさで選ぶなら白モデル。持ちやすさなら黒モデルが適している。

どちらも電卓は百均でいい、コスパだと言うならば最適なモデルだろう。

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CASIO加算器式電卓の構成比計算

現在、CASIOにて平方根キーも備えている加算器式電卓はDS-120TW1機種のみ。プリンタなしの加算器式電卓もこれのみ。

一度、慣れてしまうと便利。この電卓の構成費計算はCASIO一般電卓よりも楽。しかも、%キーもつかえる。

操作は、合計÷÷各項目%キー。これで各項目の構成比がGTメモリに格納される。あとは各項目%と操作し、最後にGTキーを押すだけ。一般電卓より簡単に求められる。また、一般電卓での操作方法でも可能だから、2通りの使い方ができる。

加算器式電卓。電卓が登場した初期の頃には多数存在した。今のラインナップは極端に少ない。学校で習う算式通りに操作できれぱ理解しやすいから大半を占めたということになるだろうか。今や電卓での作業がアナログと蔑まれるようになった。その使う側の意識になっているから加算器式電卓の新モデル投入はないかと思われる。





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構成比計算なぜ÷100÷÷と操作するのか。

特定の業種(資格)の方々がCASIOの一般電卓を忌み嫌い、SHARP電卓を強力に推奨するのか。

これは特定業種(資格)の方々へSHARPがスポンサーについているわけではなく、理由はただ一つ構成比計算。定数計算とパーセント、M+ではCASIO一般電卓では操作が不可能と思われていることでしょう。もちろんあることをすれば定数計算とパーセント、M+でもできます。

構成比計算は、いくつかの項目を合計して、ある項目が合計の何パーセントかを計算しすべての項目の百分比を合計して100%にするのが手順。

SHARP(CASIO以外)では、まずいくつかの項目の合計を求めメモしておく。電卓にGTキーがあればGTメモリを呼び出します。

次に各項目÷%,M+の操作をくりかえす。最後にMRを押すと100%(もしくは100%に近い値)が表示され計算完了。

それではCASIO一般電卓の場合はというと、定数計算モードに入るためにはまず、合計を定数にセットする操作をするために、合計÷÷と操作してKを表示させ、各項目,%,M+と操作してみてください。%キーを押すと比率は出てきます。しかしM+を押した瞬間に全く異なる数値が出てくることに気づきます。この理由を知らないと電卓が故障している。不良品だ。だからCASIOはダメなんだとなります。CASIO一般電卓が《メモリと連動する》というのはこのことだと思われます。

さて、定数計算モードに入った場合、%を押した場合の位置づけを考えてみましょう。

例えば合計が100、計算しようとする項目が10とします。

100÷÷10%と操作すると、100の10%ですから10が表示されます。次にM+と操作すると現在表示されていう10を使い100で除算してしまうことから0.1になります。結果的に10÷
(100×100)を計算してメモリに格納してしまいます。これは一体どうして起こるかということは、説明書にも書かれていません。写真の電卓(CASIO DF-120GT)説明書の定数計算は《繰り返し計算に便利です》と計算例のみです。

定数計算モードに入っている状態で他の四則演算キーを押すとモードが解除されます。ただし、平方根キーと%キーは定数計算モードのままです。(解除されない)。そのため、%を押した時点で百分比を表示しているだけです。=もしくはM+(またはM-)を押すと、表示された数値÷定数が実行されます。そのため、2回同じ数で除算した結果になります。

%とM+を使って構成比計算をしたい場合は合計の平方根を定数とすればよいことになります。合計数値によっては若干の誤差を生じます。

最近の説明書には省かれていることがありますが、応用計算として、合計÷100÷÷を使う操作か示しています。これは、合計から百分比の100で除せば、項目÷合計×100の×100を消すことになります。この項目÷合計を定数にセットするために100で除算するわけです。

先程示しました合計の100、項目10の場合、比率は10÷(100÷100)になりますから10%となります。

この方法の利点は、項目の加算÷100÷÷項目の数値,M+、項目,M+
………MRと連続させられます。また÷100÷÷の100を1,000にすると千分比(‰)での構成比計算ができます。

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定数乗算

定数計算の中で乗算は、数値×=の操作すると、入力数値を自動的に行い、その数値の2乗の値を表示します。例えば2×=と操作すると2×2とみなして4を表示します。

それではさらに×=と操作するとどのような動作をするでしょうか。これは同じ動作をします。先ほどの4が表示された状態で×=とすると4×4とみなして16を表示します。

2×=×=とすると2の4乗となります。あくまでも2×2=4、4×4=16を実行しているだけになります。

もう一度同じ操作をするとどのようになるでしょうか。これは16×16を計算したと同じ結果となり、256。結果的に2の8乗をしたことになります。

それでは、2×=×2=としたらどのような結果になるでしょうか。これは2×2=4,4×2=8したと同じ結果となります。結果的に2の3乗をしたと同じ結果になります。

次に2×=×2×=と操作するとどのような答えになるでしょうか。答えは64になります。2の6乗と同じ結果になります。

2の10乗を求める時は、2×=×=×=×2=×2=とすると1,024が求まります。

もうお分かりですね。この方法をうまく使うと定数乗算を使ってべき乗を求める場合 = を押す回数が少しだけ減ります。あとどのような操作をするとどのように考えてみてください。



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概算表示
例えば12桁の電卓で999,999,999,999+1=と操作すると、E1.00000000000と表示される電卓がほとんどです。過去、E 1.と表示される機種もありました。

説明書ではオーバーフローと項目、表示される数値は《概算表示》と示しています。この場合は1兆の概算表示になります。ほどんどの電卓でE1.00.....という表示がされるのは整数の1か1兆の概算を見分けるものだと思われます。根拠(ソース)を出せと言われましても説明書に書いていませんからあくまでも推測です。

このオーバーフロー。置数訂正キー(C,CE,CI)を押すとEが消えます。オーバーフロー状態が解除されます。これは説明書に書いてあります。(百均の電卓のように計算例を袋に印刷しているものはありません)。廉価帯電卓には置数訂正キーを持たない機種もあります。これは解除できません。

さて、エラー解除された1.00....はどういう扱いになるでしょうか。1兆の概算表示であるから1兆でしょうか。試しに1を引いて=を押してください。999,999,999,999になりましたか。0.になったかと思います。

説明書にはエラー解除後の数値はどのような扱いになるか書いていない例が多数です。あったとしても次の計算に使えるくらいです。

12桁電卓にてオーバーフロー発生後、表示される概算表示はエラー解除すると電卓で表示可能な12桁以内の数値になります。そのため、エラー解除後、1,000億を足したいときは1兆の10分の1、0.1を足すことになります。

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CANON電卓

日常使っている一般電卓はCASIO。しかしCANONも使う。高校を卒業して会社に採用されて支給された電卓がCANONだった。高校時代よく通っていた文具店から購入してきた電卓で一般電卓は主にCANONだった。

CANON電卓のイメージは銀行。押さない時に親と一緒に連れられて行った銀行の窓口に大きなCANONプリンタ電卓が何台もあった。その強い印象から銀行電卓と言えばCANONだった。

CANON一般電卓はCASIOとSHARPのいいところを併せ持ったという感じであろうか。定数計算モードに入る時は自動であるし、SHARPのように10桁以上の機種にある電卓の桁数以上の整数値を入力した場合、オーバーフローエラーにならないというところである。

文房具店にはよく通っていたからCANONの時計付き手帳型電卓や算式のプリンタ電卓を購入した。CANONに問い合わせてもわからなかったというプログラムプリンタ電卓(たしかMP1214)のカタログをもらった。このプログラムプリンタ電卓は当時92,000円。買っておけば、自慢のコレクションになり、複雑な計算もできただろうにと後悔している。買えなかったのは当時きょうだいが大学に進学しその学費と学生寮費の補填するため、給与の半分ボーナスの全額を出していたからである。それは当時実家にいたからできたことであったからである。 

24回払いで買っとけばよかったなと思っている。ちなみにCASIO世界初のグラフ電卓fx-7000Gや初のCASIO漢字電子手帳を買ったのもこの文具店。今も文具店自体は存在していて、息子の代になっている。


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2023年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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CANON LS-12TU Ⅱ
手帳型電卓。現在ファミリーマートで入手できる

億千万キーがある千万単位電卓。この機種は億キーも備えている。億キーがあると、0.1億で1,000万が入力できる。また千千で100万。万万で1億が千万で1,000万が入力できる。

億千万表示は整数値のみで小数が入ると表示されない。億千万キーを駆使すると0をたくさん入れなくとも良くなる。

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電子メモパットつき手帳型電卓
ダイソーやキャンドゥでも550円や770円で販売されている製品。


液晶メモパットはブギーボードと商品を日本ではキングジムが販売している。ただ、現在は電子メモパッドという商品で中国企業が大量に製造販売している。当然ながら小型化できるものは合体商品も出る。合体の相手が電卓になったという次第。

Amazonをみると電卓と合体した手帳型、A3サイズかと思わせる大きさ。部分的に消せるものや、2枚を1つに合体したものまで中国企業はいろいろなものを出している。

さて、写真にある電卓と合体した電子メモパッド。これはゲオで980円 + 税で購入してきた。電卓は12桁。電源はボタン電池。電卓と電子。メモパッドは独立した電源。どちらが一方が電池切れ起こしても使える。

メモ帳と電卓をくっつけると便利だろうと思って出した合体商品。一時的な記録用、計算しながらメモするには優秀。しかし、便利ではあっても手帳の代わりとしてはちょっと物足りない。普段手帳をもっている人にはこれを追加して持ち歩くということはあまり考えられない。なぜなら電子メモパッドは一時的な記録用。紙の手帳を持っている人が新たに持ち歩く場合は、携帯用電卓の利用が中心かと思う。



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電磁誘導利用電卓

この電卓、電源はコイルと永久磁石から発生する誘導電流を電解コンデンサに蓄電。その放電を利用して動かします。

誘導電流を発生させるには電卓を座右に振ってパイプ内に永久磁石を動かします。永久磁石が入ったパイプはコイルの中心部を通っていますから振るたびに電流が発生します。

コンデンサの容量は蓋を開けていないので分かりません。使うときに10回程度振れば数分使えます。

以前なら記録用磁気媒体に近づけるなでした。ただ、今、入手できる記録用磁気媒体はカセットテープのみですから磁石は特に気にしなくても良いでしょう。
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最大桁数の整数に1未満の数値の加減算


例えば8桁の電卓で1000万と入力し、その後に0.1、もしくは0.9999999を加減算したらどのような結果が出るでしょうか。まずは8桁の電卓で確かめてください。もしお手元に12桁の電卓ならば1000億から0.1、もしくは0.と押して9を11入力後加減算してください。どうなりましたか。


写真は8桁の電卓の例であげています。どうでしょう?1000万のままで変わりませんね。写真にあげた電卓は定数計算は自動でなっていますので、そのまま=を押し続けてみてください。変わりませんね。ただ、GT メモリがついている電卓の場合、押し続けるとオーバーフローエラーが出るのでご注意を。


なぜ8桁の電卓で1000万 + 0.1が1000万点1にならないのでしょうか。また、0.9999999を引いて1000万未満にならないのでしょうか。不思議ですね。電卓の故障なのでしょうか?いいえ、違います。

例えば8桁の電卓の場合、表示できる数が小数も整数も含めて8桁です。電卓は整数を優先して出しますから、整数が8桁の場合、小数が入る余地がありません。1000万 + 0.1を行った場合、答えは1000万点1になりますが、これは小数を含めると9桁の数字になりますので上の桁から8桁までの数字を表示します。(表示桁からはみ出すと切り捨て)そのため1000万になります。また、定数計算で0.1を繰り返しても1000万 +0.1を繰り返すことになりますから、当然表示は1000万のままです。

引き算の場合も1未満は切り捨てられます。そのため、1000万から1未満の数字をいくら引いても1000万のままです。でも1000万から0.9引いたら99,999,999.1になって良さそうなものです。しかし1000万のままです。不思議ですね。

なぜなのかはそれぞれ調べてみてください。ヒントとしては浮動小数点演算や桁落ちを検索してみるといいでしょう。








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#CASIO fx-JP900CW表計算
前モデルのJP900にも表計算は搭載されている。違いは容量が2,380バイトに増え、モード切り替えや電源を切っても保持されている点。

文言は入れられない。電源切ってもモード切り替えしても計算式や数値が残っているから数値メモ。例えば何かの実験の値もしくは覚えて置きたい数値メモしておき、QRコード出力でQRコードを読み込ませ、CLASSPAD Mathに貼り付けてあとから編集というのも可能。

また、お買い物メモとして計算式を入れておき、入力後QRコード出力して読み込ませ先程のCLASSPADMathに貼っておくという使い方もできる。

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CASIO加算器式電卓 ITとAVG

#CASIO 加算器式 #電卓 にITキーがある。ちなみにSHARP加算器式電卓を使っている方ならばICキーがそれに当たる。

ITはITEMの略。ではICはと言えばITEM COUNTの略。入力件数を数えている。0〜999までの加算カウンタで999を超えると0から数え始める。つまり、直前の入力を間違えたことに気づき引き算キー(-=)を押しても加算カウントされる。加算と減算カウントが同時に行える機種もかつては存在した。

計算した後にITを押すと入力件数が出る。写真で示した電卓の場合はさらにもう1回 ITを押すと平均(相加平均)が出る。さらにもう1回 ITを押すと計算に戻ることができる。

このキーは何件入力したかというのに非常に便利である。ただし、伝票計算の場合、例えば20枚50枚綴りで括って、それを計算するから件数は必要がないかと思う。しかし、この ITキーがあれば件数の確認がすることができるから、括った枚数以外の件数が出たらもう一度枚数を数えて確かめ、括った枚数が正しければ計算が間違っているということになる。

事務計算に電卓は古いアナログだ。MS-Excelが当たり前でデジタルだ。将来的には電卓という商品が全くなくなるかもしれないとしても、もうしばらくはお買い物計算から伝票計算まで電卓の活躍の場はある。
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開設日:平成12年 3月 1日
新 装:平成28年 5月25日
改 装:令和 3年12月18日
更新日:令和 6年 3月10日

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