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#CASIO

時間計算キーの電卓の例 CASIO MP-12R
一部の電卓に備わっている時間計算キー。これは何かといえば時間の計算つまり60進数の計算ができます。
時間の型式は、数値を入れ1回目の時間計算キー押すと、時間が入り、二桁の数値を入れると分、さらに二桁の数値を入れると秒になります。
1時間23分45秒は、1時間計算キー23時間計算キー45時間計算キーというように操作します。秒で入力した場合、時間計算キーを省略することも可能です。
30分を入力するときは、0時間計算キー30時間計算キーと入力します。
(注)以下、時間計算キーは《:》で代用します。
分と秒の入力で60から99の数値を入力した場合、60進数の繰り上がりを行います。99分と入力した場合は1時間39分と表示されます。
時間の表示は10進数です。12桁の電卓の場合9,999,999まで入力できます。1000万以上になると時間モードは解除され10進数の浮動小数点表示になります。
一般電卓での時間計算キーの入力と表示は秒まででそれ以下は切り捨てられます。関数電卓の中には1/100秒まで表示できるものもあります。
60進数を10進数で表示する場合、割り切れないで循環小数などの表示になります。このため計算時に端数処理の関係で僅かな誤差が生じる場合があります。
小数点桁指定スイッチがある機種では、桁指定スイッチを入れてもいいのですが、60進数への変換の場合、誤差を生じることがあります。
その点を注意して計算をしましょう。
主な使い道
時間計算キーの主な使い道は、例えば74分の CDに好きな曲が何曲入るか計算する。
時給800円に7時間30分働いたら日給いくらになるかという計算に使います。説明書では主に時給計算の例を挙げています。
応用編
時間を入力した後、逆数計算と四則演算を組み合わせると、平均時速が求まります。
(問)あるマラソン選手の1kmのタイムが2分40秒だった。平均時速はいくらになるか。
速度を求める公式は皆さんが知っていると思いますので、割愛させていただきます。電卓の操作は非常に簡単です。
(操作)0:2:40÷÷==
この場合2分40秒の逆数を求めれば完了です。答えは端数が出ますが時速22.5 km です。
なぜこのようになるかは速度を求める公式を思い出して考えてみてください。理由がわかればああこんなことかというひらめきが体験できるでしょう。
次にこの計算をしてみましょう。
(問)あるマラソン選手の5kmのタイムが15分30秒だった。平均時速はいくらになるか。
駅伝やマラソン中継では1 km あたりのタイム、3 km あたりのタイム、5 km あたりのタイム、10 km あたりのタイムが実況中継されます。
一体時速何 km で走っているのか、次の電卓操作を使えば簡単に求まります。
(操作)0:15:30÷5÷÷==
約時速19.35 km が求まります。時間を5で割っているのは1 km あたりの時間を求め、その答えの逆数を求めているわけです。
勘のいい方は気づかれたと思います。これは1 km 以下でも計算ができます。
1 km 以下の場合、時間で割ってはいけません、掛け算になります。何倍すると1 km になるかというのを求めれば1 km あたりの時間が求まります。
(問題)
100 m のプールを60秒で泳いだ。平均時速は。
(操作)0:01×1000÷100÷÷==
端数処理の関係上若干の誤差が出ますが、答えは時速6 km になります。もうお気づきになりましたね。1 km 以下は1000倍して距離で割ればいいのです。
#CASIO

時間計算キーは時給x時間という使い方が説明書に載っています。その他の使い方として平均時速の計算ができます。
(問題)
100 m のプールを60秒で泳いだ。平均時速は。
時間計算キーを用いて、0:1:0(0時間1分0秒)を入力します。
次にそれを10倍します。
表示された答えの逆数を求めます。
これで平均時速6 km が求まります。なお一般電卓では、端数処理の関係上わずかな誤差が出ます、
#CASIO 計算チェック電卓新モデルと旧モデル。
新モデルは履歴300行記憶と任意行ジャンプ、再チェックと機能が追加されたが平方根キーが廃止。これがあるとないとでは中学高校の公式を記憶させくりかえし計算の幅が狭くなる。ニュートン法使ってもいいが、12桁の数値の平方根は80行いる。

10年前、懸賞でもらった #CASIO 一般電卓 JF-Z200。金色の電卓、使わずにしまっていた。内蔵の電池が膨れていないかパッケージから取り出し電源を入れたらついた。金運が上がりそうだから使っていこう。

#CASIO
ディスプレイに税率表示があれば便利かもしれないが、なぜつけない理由を考えてみた。電卓に数字が2行並んでいると事務計算では誤った計算や転写行うという場合もあるからと思った。
これはメモリーの内容表示しないのも一緒。

#CASIO 余り計算電卓には日数計算がある。閏日は入力不可。最初もしくは最後の日を入れない片端計算。365日を超える計算は工夫が必要。
時間はかかるが、片端計算と閏年の西暦年を間違えなければ複数年の日数計算が可能。

#CASIO
#電卓

100ステップの計算履歴記憶付き、この計算チェック機能を使うとプログラミングのような使い方ができます。
(例題1)
ある金額の、8%と、5%の、税込み価格を求めて、差額を求める。
01:金額入力
02:M+
03:MR
04:×1.08
05:= ;8%の税込み価格。
06:MR
07:+/-
08:×1.05
09:= ;5%の税込み価格。ただし答えは負数。
10:GT
※01:金額入力 M+ でも可能。その次は、03の操作。
(例題2)
ある金額に対する、紙幣、硬貨の枚数を求めよ。
<入力>
スイッチ操作
・小数点以下切り捨てのCUTに合わせる。
・小数点表示桁数を0にする。
01:金額入力
02:M+
03:÷10000
04:= ;1万円札の枚数
05:×10000
06:M-
07:MR
08:÷5000
09:= ;5000円札の枚数
10:×5000
11:M-
12:MR
13:÷1000
14:= ;1000円札の枚数
15:×1000
16:M-
17:MR
18:÷500
19:= ;500円硬貨の枚数
20:×500
21:M-
22:MR
23:÷100
24:= ;100円硬貨の枚数
25:×100
26:M-
27:MR
28:÷50
29:= ;50円硬貨の枚数
30:×50
31:M-
32:MR
33:÷10
34:= ;10円硬貨の枚数
35:×10
36:M-
37:MR
38:÷5
39:= ;5円硬貨の枚数
40:×5
41:M-
42:MR ;1円硬貨の枚数
チェックキーを操作し、01の部分を表示させ、訂正、数値入力、訂正を押すと、別の金額の金種を計算します。 チェックキーで、01の内容を表示させ、訂正を押し、新たに数値を入れ、訂正を押すと、その数値に対する計算を実行します。チェックキーで送っていけば数値が変わっています。
#CASIO
#電卓
#ユニバーサルデザイン

ユニバーサルデザイン。日本語では、《共用品》と言うこともあるが、英語をカタカナにした言葉が定着している。簡単に言うと、《誰もが使いやすい》。
写真のユニバーサルデザイン電卓は、縦長、8桁、四則演算のみ。デスクサイズもある。
写真左が、最初のモデルNU-8。右は次のモデルNU-8A。
違いは、形状の材質、サインチェンジキーを右シフトキーに置き換えている。加算とイコールキーの配置が異なっている。良く使う、加算とイコールキーは、下に配置している。
この形状だと、スマホのように片手に持って操作もできる。
計算が、《四則演算のみ、四則演算しか》の電卓に物足りないと思われるがち。考えて見れば、日常生活を送る上での計算は、お金の計算。
%キーがついていないから不便、例えば8%なら、×1.08と覚えておけば良いし、2割引なら、8掛けと覚えておけば、×0.8で求まる。半額は2で割れは求まる。
日常生活においてのお金の%計算は、税込み金額と、割引計算のみだから、×キーか、半額は2を使う。
サインチェンジキーを、外したのはなぜかは、メーカーの考えた結果であろうから、ここでは私見として、日常生活生活でのお金の計算は、負数を使わなくとも特段困らないのではないか。なぜならば、サインチェンジを使わなくとも、負数+正数、負数-負数は、正数-正数。負数+負数は、正数+正数として、正負を判断する。
(例題)
-12+5
12-5を計算し、求まった7を負数にする。
-10-(-12)
引く数が大きい時は、12-10と計算し、2が導かれる。
中学数学に《正負の数》がある。負数-負数と、負数どうしの乗除算はつまづきが起きる単元のひとつ。解き方を変えるとつまづきは減る。