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#CASIO
#電卓

100ステップの計算履歴記憶付き、この計算チェック機能を使うとプログラミングのような使い方ができます。
(例題1)
ある金額の、8%と、5%の、税込み価格を求めて、差額を求める。
01:金額入力
02:M+
03:MR
04:×1.08
05:= ;8%の税込み価格。
06:MR
07:+/-
08:×1.05
09:= ;5%の税込み価格。ただし答えは負数。
10:GT
※01:金額入力 M+ でも可能。その次は、03の操作。
(例題2)
ある金額に対する、紙幣、硬貨の枚数を求めよ。
<入力>
スイッチ操作
・小数点以下切り捨てのCUTに合わせる。
・小数点表示桁数を0にする。
01:金額入力
02:M+
03:÷10000
04:= ;1万円札の枚数
05:×10000
06:M-
07:MR
08:÷5000
09:= ;5000円札の枚数
10:×5000
11:M-
12:MR
13:÷1000
14:= ;1000円札の枚数
15:×1000
16:M-
17:MR
18:÷500
19:= ;500円硬貨の枚数
20:×500
21:M-
22:MR
23:÷100
24:= ;100円硬貨の枚数
25:×100
26:M-
27:MR
28:÷50
29:= ;50円硬貨の枚数
30:×50
31:M-
32:MR
33:÷10
34:= ;10円硬貨の枚数
35:×10
36:M-
37:MR
38:÷5
39:= ;5円硬貨の枚数
40:×5
41:M-
42:MR ;1円硬貨の枚数
チェックキーを操作し、01の部分を表示させ、訂正、数値入力、訂正を押すと、別の金額の金種を計算します。 チェックキーで、01の内容を表示させ、訂正を押し、新たに数値を入れ、訂正を押すと、その数値に対する計算を実行します。チェックキーで送っていけば数値が変わっています。
#SHARP
#電卓

昭和48年、カシオミニに触発されて発売した低価格電卓。カシオミニが12,800円、こちらは9,800円。
低価格を実現させるために、表示を3桁に。《電子立国日本の自叙伝》(NHK出版)によれば、カシオミニが6桁に決まる背景として、流行したボウリング得点計算に3桁電卓のくだりがある。3桁では使いみちがないから、6桁かつ低価格で売り出したとある。
この電卓は、3桁表示ではありながら、9桁までの入力と四則演算ができる。
答えが3桁を超えると画面が切り替わる。切り替えの自動と手動がスイッチで選べる。
この電卓には、おまけがついている。 側面のスイッチは、3桁の計数器(カウンタ)として用いる。 裏側には、ものさしとして使える目盛りがついている。低価格化と同時に電卓の多機能化が始まったと思われる。
単三乾電池3本で動作する。マンガン電池を想定していたのか、経年劣化なのか、アルカリ電池では蓋が閉まらない。
#CASIO
#電卓
#ユニバーサルデザイン

ユニバーサルデザイン。日本語では、《共用品》と言うこともあるが、英語をカタカナにした言葉が定着している。簡単に言うと、《誰もが使いやすい》。
写真のユニバーサルデザイン電卓は、縦長、8桁、四則演算のみ。デスクサイズもある。
写真左が、最初のモデルNU-8。右は次のモデルNU-8A。
違いは、形状の材質、サインチェンジキーを右シフトキーに置き換えている。加算とイコールキーの配置が異なっている。良く使う、加算とイコールキーは、下に配置している。
この形状だと、スマホのように片手に持って操作もできる。
計算が、《四則演算のみ、四則演算しか》の電卓に物足りないと思われるがち。考えて見れば、日常生活を送る上での計算は、お金の計算。
%キーがついていないから不便、例えば8%なら、×1.08と覚えておけば良いし、2割引なら、8掛けと覚えておけば、×0.8で求まる。半額は2で割れは求まる。
日常生活においてのお金の%計算は、税込み金額と、割引計算のみだから、×キーか、半額は2を使う。
サインチェンジキーを、外したのはなぜかは、メーカーの考えた結果であろうから、ここでは私見として、日常生活生活でのお金の計算は、負数を使わなくとも特段困らないのではないか。なぜならば、サインチェンジを使わなくとも、負数+正数、負数-負数は、正数-正数。負数+負数は、正数+正数として、正負を判断する。
(例題)
-12+5
12-5を計算し、求まった7を負数にする。
-10-(-12)
引く数が大きい時は、12-10と計算し、2が導かれる。
中学数学に《正負の数》がある。負数-負数と、負数どうしの乗除算はつまづきが起きる単元のひとつ。解き方を変えるとつまづきは減る。
#電卓

12桁の加算器式電卓。POWERキーを2回押すと、上部表示装置に計算過程が表示できる。電源は単三乾電池3本もしくはAC/DCアダプタ。 4行表示、100ステップの記憶が可能である。このため《ペーパーフリー(紙不要)》とうたっている。
なお、電源断からPOWERキーを最押すと、上部表示装置は消灯した状態で、通常の加算器式電卓となる。