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現在は配色を変えたKCL-114になっている。オーム電機も廉価帯電卓を多数出していた。ウェブサイトをみると新製品5種類以外の30程度の商品は販売終了となっている。
ボタンと表示を大きくして見やすく、お金の計算と消費税が分かればいいと割り切った機種。パーセントキーも省かれている。
電卓は表向きは12桁1独立メモリ。電卓仕様は、中国製の激安12ケタ電卓(TAX付,置数訂正キーなし)の電卓用素子と同様。
ボタンの押し具合は500円から1000円の価格帯の電卓では良く反応も良い。
激安中国製12桁電卓素子はGTメモリを備えている。この電卓はキーも表示もないからGTメモリを省いた回路設計かと表向きには見える。実はただ表示していたいだけ。つまり液晶表示されないだけである。
累計が12桁を超えてしまうとエラー表示を出して停止する。どうした表示されないから驚くかもしれない。最も家庭のお金の計算で12桁必要な人はそうそういない。


オーム電機電卓 KCL-006
大きなボタンと表示で見やすく扱いやすい12型の電卓。1000円以下で買える廉価帯電卓。キー配列は、ACキーの下が0キーのCASIOジャストタイプに似ています。
安い電卓を求め、100円ショップで販売している、200円から500円で販売されている電卓を買うよりもあと300円追加して、こちらの電卓を選択するのも良いでしょう。何故ならキーの反応が良いからです。キーの反応が悪いとイライラの原因になります。

この電卓の特徴は、パーセントキーがないことです。その代わり消費税キーがあります。日常生活のお金の計算をする使い方ではパーセントを使う機会はそれほど多くありません。ボタンのレイアウトの都合上省いたかもしれません。

またこの電卓は安価な電卓によく見られる置数訂正キーがありません。それを省く代わり、一桁ずつ消していく右 シフトキーが備わっています。この電卓にはそれもありません。
計算中に置数訂正をしたい場合どうしたらよいでしょうか。計算をやり直す必要があるのでしょうか。

キーボードを見るとメモリーキーが備わっています。MRCキーが知数訂正キーの代用として使えます。
MRCキーを1回押すとMRキー(メモリ呼び出し)として働きます。このキーを押すと、現在表示されている数値が取り消されます。メモリに数値が入っている場合はその数値が表示されます。何も入ってない場合は0が表示されます。
呼び出された状態では未確定状態になっています。そこから改めて訂正したい数値を入れます。メモリ呼び出しの使用を用いると、置数訂正キーの代用となります。
代用する使い方は説明書にはありません。メモリ呼び出しの仕様を用いて代用するものです。この電卓お買い求め、置数訂正ができない、計算をやり直すのが面倒と感じられた方もMRCを1回押すだけで計算のやり直しの必要がなくなります。
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