全年全月21日の投稿[29件]
2024年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
1.0001の10,000乗の答え、関数電卓を使えば答え一発。e(ネイピア数)に近い値がでます。
それでは一般電卓では求められるでしょうか。1.0001×(または××)のあと=を9,999回をひたすら打つべし打つべしは無理無謀やめとけです。
ここでは定数計算を活用した方法を使ってみましょう。
CASIO以外
最初に1.0001の5乗を求めます。
1.0001×====
次に×=で10乗にします。
さらに×=×=×=と操作します。10の倍、倍、倍ですから20,40,80となります。
M+を押し数値を記憶させましょう。
そのまま、×=を7回行ってください。これで10,240乗がもとまります。
最後に÷MR===とします。これで10,000乗が求まりました。
整理すると、
①1.0001×====
②×=4回
③M+
④×=7回
⑤÷MR===
CASIO
①1.0001××====
②×=11回
③M+
④1.0001××====
⑤×=4回
⑥÷÷MR===
×=と操作すると元の数を2倍になります。10,000乗を作る場合、まず5乗を作り、倍して10乗。さらに倍、倍としていきます。
次に10,240から240を引いて10,000にします。240を作るときは、10を倍々にしていくと10,20,40,80となっていきますから80を使います。80×3=240になります。
10,240−80−80−80=10,000となります。べき乗のみの加算は乗算、減算は除算になります。
もちろん関数電卓が手元にあればこういうような計算は必要ありません。あくまでも手元に一般電卓しかない場合の計算を考えてみました。
2023年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
最近値上げのニュースばかり。ガリガリ君も70円から10円あげて80円。値上げ率はどれくらいか電卓で計算してみましょう。
CASIOの一般電卓では簡単に求まります。80-70% と操作すると約14.2% が出てきます。CASIO以外の一般電卓では、70,M+,80-70=,÷MR,%と操作すると約14.2% が出てきます。
さて、操作手順を簡単にするために一部の電卓に用いられている。現在入力している値と定数を数値交換するEXキーを持ってるとどうなるでしょうか。
80-70 =÷EX,%と操作すれば出てきそうですね。定数に記憶されている70と画面に表示されている10を交換して10÷70と操作し、パーセント押せば答え一発のはずです。そのように操作してみました。ところが答えは約1.42。つまりこの方法だと百分比では出ません。80-70=を押した段階で70が定数に記憶されていますから÷ 10と入力し、EX キーを押すと定数に記憶されていた70と今入力した10を交換し、10÷70を実行しパーセントを押すと10÷70×100=が実行されているはずです。ところが、実際は10÷70×10=という動作になっています。残念ながら電卓の説明書が最初からついていない。モデルですから。現在入力している値と定数を交換し、パーセントを押すと百分比にならないのかは推測の範囲でしか分かりません。
10÷70=を押し÷10を入力後EXを押すと、÷10,70という状態になり%を押すと、÷10÷70×100では販売が悪いですから。交換した÷10の部分は10を補って10÷10とし、10÷10÷70×100=という計算を実行しているようです。
では、%を押さないで、80-70=÷10,EX=と操作しました。答は約0.014と表示しました。どうやら÷数値をEXで入れ替えて割り算すると÷数値は数値÷数値=1として計算されると判断できます。
2023年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Twitterにてシチズン(シチズン・システムズ株式会社)ブランドの電卓が販売取扱終了とのツイートを見た。
そこで検索してみると、シチズン・システムズのウェブサイトの電卓ベージは存在した。情報は違ったのか。よく見ると電卓のベージは、トップベージから行けないようになっていた。他の通販サイトも取扱終了か在庫限りの状態。
シチズン・システムズの2011年から2023年夏までのニュースを見ても電卓製造。販売終了の記載は一切なかった。
正式には販売終了は書いていないものの2022年6月15日のニュース《会社案内を更新しました》にリンクしているPDFファイルを見ると製品に電卓がないことから2022年に電卓販売と製造からひっそり撤退したことになる。
なお、Amazon を見るとCITIZENのロゴに見間違える16桁の電卓がある。これは中国企業がCITIZENの誤認させるために作ったGTTTZENなる贋物。今後、新製品としてCITIZENの電卓は出ることがない。もし Amazon や楽天市場でCITIZENの新製品電卓を見ることがあればこれ中国企業が作った贋物と見て良い。
CITIZENの電卓はこれまで一般電卓3台、香典返しの手帳型1台、関数電卓1台。合計5台。手元にあるのは一般電卓手帳型2台、関数、電卓1台、合計3台である。残り2台は30年以上前ホームセンターて購入した。2,980円のデスクサイズ。1980円の特売で買った。ペン立て付のミニデスク型。実家にあると思う。ただ、10年以上帰っていないので、どこにあるかは忘れた。
CITIZENの電卓は実家にいた頃は新聞のホームセンター折込チラシに特売品の一つとして1,980円か2,980円で販売されていた。37セグメントのナチュフェイスも同じホームセンターの特売品だった。
当時は事務用デスク型電卓例えばCASIOやSHARPが5,000円以上していた時代に2,980円のCITIZEN電卓がホームセンターのレジの前に多数ぶら下げていたり、箱に山積みとして売られていたら安いと買ってしまうと思う。
高校卒業後、就職した会社の実家の隣町にあった出張所のようなところで支給されたメーカー品の電卓がミニデスクサイズで事務計算には不向きであったので、たまたま新聞チラシに入っていたホームセンターの特売品に2,980円のCITIZEN電卓があったことから購入して転勤するまでの数年間愛用した。
その経験からCITIZENの電卓=ホームセンターと連想がいまだに抜けない。そのCITIZENも電卓製造販売から撤退と思われ電卓戦争に生き残ったブランドの1つが静かに消えて寂しい。
2023年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
写真の電卓は10年前に購入した。キャンドゥの100均 #電卓 。電池はLR1130(LR54とも)を用いている。このボタン電池中国メーカーの電池を使っていると思われる。
購入から5年以上経った。100均電卓がこのボタン電池が膨らんで裏蓋を仕上げているということがよく見られる。写真の電卓も何台か購入し、袋に入れたまま保管していると裏蓋が盛り上がっていた。裏蓋を開けるとボタン電池が膨張していた。
もし使ってない、購入してから5年以上経った100均電卓は電池を取り外すか?電池を交換することを強くおすすめする。電池の破裂が考えられるからである。
2023年9月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2023年8月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
これは十数年前買った機種。10桁モデル。当時、事務の仕事をしていた関係上伝票計算のチェックに使っていた。
計算をしていた時は10桁を超える計算はほとんどなかったから十分に事足りた。
当時から伝票をOCR 処理して自動計算してくれるシステムはあった。手書きの数字と印字された数字が全部一致すれば電卓を使う必要はなかったが、誰もそのことは思いつかず、やろうともせず電卓で検算していた。私も当時気づいていたが、もしそれをやっていたらパワハラの対象だった。
しかし、これはシステムが安定して動いてる場合であって、例えばMS-Excel表を作ったり修正したりして、目的の答えになっているかと電卓で検算するのはおかしいは違っている。
2023年7月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2023年6月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2023年5月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
#ZEPETO
2023年4月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
きょうは暑い。#AIイラスト を使ってアバターに海水浴に行ってもらいました。
体が不自由だと海水浴場までたどり着いた頃には疲れて、もうよかばいになります。
人工知能の発展は飛躍的なものがあります。ただ、新しい技術に法令が追いつかないのも事実。極端な規制や考え方が生まれる過渡期のあとに来るものは人類
に有用か有害か注目したいところです。
2023年3月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2023年2月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2023年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2022年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2022年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2022年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
高熱のため。
2022年9月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
作ってみました。
https://nanzo.my.canva.site/
2022年8月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2022年7月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2022年6月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2022年5月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2022年4月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2022年3月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
#イオン
高齢の方による判断能力の低下の例。
複数の数値情報を詰め込むと混乱する。
イオンの5パーセント割引セール。本体価格から5パーセントを引く。税込み価格をどのように計算するのか混乱している。
税率10パーセントの場合の計算
本体価格から5パーセント引き、1割増しにする。
が混乱する。2つの数値情報が入っているから。1つの数値情報にすれば理解しやすいと思う。
1 本体価格から5パーセント割引
2 割引価格の1割増
か、
1 本体価格の1割増
2 そこから5パーセント割引
と2段階にすれば理解できるかと思う。
#近似値
一般の電卓から平方根キーが消え始めている・・・・。
円周率の近似値は355÷113があまりにも有名。講談社ブルーバックス《電卓に強くなる》(絶版)には、平方根の近似値を求める表があった。これをふまえて作った。すべて、3桁の整数の分数にした。
平方根
4の平方根以上は、素因数分解を使うとよい。
√2 577÷408
√3 362÷209
√4 2
√5 843÷377
√6 970÷396または√2×√3
√7 717÷271
√8 2√2→577÷408×2
√9 3
√10 721÷228または√2×√5
√11 995÷300
√12 2√3→362÷209×2
√13 649÷180
√14 √2×√7
√15 √3×√5
√16 4
√17 804÷195
√18 3√2
√19 789÷181
√20 2√5
底が10の対数
log2 146÷485
log3 292÷612 or 365÷765
三角関数
sin45 √2÷2
sin60 362÷418
この表は更新される予定である。
#電卓
演算子優先
関数電卓には演算子や括弧の優先順位を自動判定している。よって、数式を入れるとたちどころに答を弾く。
一般電卓には演算子優先判定が備わっていない。入力順に演算する。例えば乗算と加減算が式の中に入っていれば、演算子優先は人側で判断し操作する。
Twitterにこのような式の答えが合わないとあった。
式0.00249×(92×92)-0.1858×92+9.0360
そのまま電卓に入れると正しい答えにならない。手順を工夫する。この場合は式を分割してメモリに格納する。
計算1 0.00249×(92×92)を計算しメモリに格納。
計算2 -0.1858×92+9.0360を計算しメモリに格納。
最後に格納した結果を呼び出す。
1 92×=×0.00249 M+
2 0-0.1858×92+9.036 M+
3 MR
答えは13.01776。
1について、92×=と操作すると、92×92の操作となる。
2について +/-キーがあれば、0.1858を入れてそのキーを押す。
一般電卓も手順を工夫すると、複雑な計算もいける。
2022年2月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
#CASIO #電卓
CASIO電卓
GT(総和Σ)キー なしの計算法。
税率キーは用いない。ACキーとMC(MRCの場合は2回)を必ず押す。
1)8%対象の商品を選び、金額を加算し、× 8 % + M+と操作する。%を押した時点で、税金、+を押すと、税込み金額が出る。その後、M+を押す。
2)10%対象の商品を選び、金額を加算し、× 10 % + M+と操作する。%を押した時点で、税金、+を押すと、税込み金額が出る。
3)総合計を求める。
MRを押す。
GT(総和Σ)キー ありの計算法。
税率キーは用いない。ACキーを必ず押す。
1)8%対象の商品を選び、金額を加算し、× 8 % + =と操作する。%を押した時点で、税金、+を押すと、税込み金額が出る。
2)10%対象の商品を選び、金額を加算し、× 10 % + =と操作する。%を押した時点で、税金、+を押すと、税込み金額が出る。
3)総合計を求める。
GTを押す。
考え方は、この説明書の応用計算を発展させたもの。
2022年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2021年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
答えは1億。8桁電卓で演算させるとこのような表示になる。
E1.0000000。百均から電卓メーカーで手に入る8桁電卓はほとんどこの表示になる。古い電卓や旧モデルのキヤノン、シチズン電卓の一部は、E 1.という表示になる。
これは、8桁の表示範囲から溢れたことを意味する。(桁溢れエラー)この場合は、上から8桁を表示している。電卓説明書には《概算計算》として記述されている。8桁電卓の場合、答えが9~16桁になる数値は、頭から8桁の概算表示に切り替わる。それでは小数点は何を意味するのかと言えば、億の単位を示している。例えば、E12345678.と表示されいれば、1234兆5678億を意味する。
C,CE,CIキーでエラー表示を解除して表示された数値を計算に使える。ただし、この数値は、1億ではなく、単に1である。これに1を加えたら2なり、1を減じれば0である。乗除算次のように使える。
(例)
99,999,999×99,999,9999の次に×を押すと、エラー表示の後、C,CE,CIを押して、さらに99,999 999=と操作すると、E99,999,997が表示される。何を意味するのかといえば、小数点が兆を意味する。関数電卓で、99,999,999の3乗を操作してみよう。9.9999997の10の23乗、24桁の数値になる。概算値と乗算計算できるのは、8桁電卓では8桁まである。この繰り返しを使えば、何百、何千桁まで求めることが可能である。ただし、累積していく度に誤差が広がるため、有効桁が減る。
除算は9~16桁までの範囲で、8桁の範囲までで割ることができる。この場合の小数点は億の単位と読み取る。
65536×65536÷と操作し、エラー解除し、65536
=とすると、0.0006553と表示される。この時の小数点は、億の単位であり、概算で65,530と読み取れる。
最後に、8桁電卓の操作で、例えばこのような操作をすると、E 0.が表示される。
(操作)
10,000,000÷0.0000001%
これは、何を意味するかといえば、答えが17桁になり、概算桁許容範囲を超えたからである。つまり、桁溢れの桁溢れは、計算不可能である。この表示は、0除算でもでる。この0は、0ではなく、計算不可能を意味する。
#電卓
#オーバーフロー
#概算
#0除算