2023年10月の投稿(時系列順)[30件]
2023年10月1日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
2011年にネットで大いに流行ったこの数式。計算の仕方によっては1もしく9になるという謎が謎を呼ぶ数式。あれから12年以上。Twitterには数値を変えた同じような数式を示し、答えはどっちだという投稿が時々見られる。もちろん、これは出会い系や出会いが欲しい人たちが気を引くための投稿である場合も散見される。
2×(1+2)÷6か6÷2×3とするかによって答えが異なる。このネットでの論争後に発売されたCASIO関数電卓は括弧を自動的に行って6÷(2(1+2))とみなして1と表示するようになった。
Wikipedia、Wikipedia からリンクされている資料を見ると、結局どちらが正しいかというのがはっきりとわからないという数式。
考えてみれば証明を考えたりや論争のタネに、出会いが欲しいための道具として使うのもいいかもしれない。等号で結んだ式と答えが違っていたらそれはおかしい。どちらかに不備があるはずである。不備があるなら補う。
1としたければ、
6÷(2(1+2))か6÷2×(1+2)。
9としたければ、
(6÷2)(1+2)。
よく考えると、この計算式は何かが足らないということになる。演算子の優先や分配法則が計算時に真っ先に出てきて、数式の不備ということには気づきにくい。それに答えが2つあると投稿することにより、SNS の利用者の興味をひける。よって激しい論争になったかもしれない。

2023年10月2日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
2023年10月4日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
2023年10月5日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
2023年10月6日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
入力欄に《シード》というのがある。デフォルトとランダム。9桁の整数値を入れられるから、#CASIO #関数電卓 RanInt#関数で生成させて入力しても面白い。
入力
RanInt#(0,999999999)
#ちちぷい


2023年10月7日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
長崎くんちの長坂を再現してみました。
#BingImageCreator

2023年10月8日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
1998年ホームセンターにて購入。2,980円+税。特売品として山積みされていた。セグメントを37使って7セグメントよりも自然な算用数字が表現できる。ドットマトリクスでも良さそうではあるが、この表示も味がある。
とは言え、後にも先にもこのタイプの表示は見られない。製品として消費者に受け入れられなかったのかも知れない。
事務用にも一時期使っていた。高速入力も対応していた。セグメントと多さとパワーの影響からか計算時の表示がややもっさりを感じた。
当時のCITIZEN一般電卓には2メモリタイプが存在した。この電卓もそうである。現在市販されている一般電卓には1メモリとGTメモリがほぼ全てである。
2メモリタイプは複雑な計算やメモリ2に数値を入れておき、同じ数値を逐次呼び出して使う方法もできて便利であった。

2023年10月9日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
新製品の操作系の違いに今までと違う、操作回数が増えた資格試験や関数電卓を使う授業では絶対におすすめしない、日本に定着するだろうかと関数電卓マニアの先生も酷評。
この酷評ぶりであるから、日本では新しい操作系は馴染まず商機が取れないと、これまでの電卓を改修するだけの商品を投入し、今後は新製品は海外モデルののみにはなるおそれも。タブレットPCがあるからと関数電卓自体なくなるかもしれない。
従来品もあるからそちらを選べばいい話である。
この関数電卓、2012年にCASIO主催のfx-CG20のモニタに当選し、要望の1つにキーボード周辺の文字を見やすい色と書いた。fx-JP900CWにてこの見やすさが実現した。キーボードの赤や黄色などと数色。それに文字がたくさんあれば、老眼になるつつある眼では敬遠する。新製品はスッキリほとんど黄色1色。そのスッキリさで操作系も変わる、これまでのキーボード周りと操作がベストだと長年使ってきた人々には不良品に感じたのだろう。
この商品がもし根付かなかったら、従来品のキーボード周りが多色で文字がいっぱいがベストの人の声が大きかったになるだろう。

2023年10月10日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
2023年10月11日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
#キャンドゥ に4価格帯の新 #電卓 が投入された。
110円モデル330円モデル440円モデル660円モデルである。すべて中国製。
このうち110円モデル以外を買ってきたので、写真をご覧いただきたい。330円モデルを8桁。その他は12桁である。なお、この電卓は大阪市にあり株式会社アクシスと紙または袋に印刷されている。
以前のミニデスクタイプの110円電卓と無印良品に似た330円電卓は販売終了となった模様である。
660円電卓はAmazon にほとんどそっくりな中国メーカーの電卓が存在している。以前はこの電卓から太陽電池を省いたものがダイソーで420円で一時期売られていた。電源は単三乾電池1本と副電源に太陽電池である。押し具合は値段相応でとりあえず早くは入力できる。
440円電卓はボタン電池1個と副電源に太陽電池である。押し具合は値段相応でとりあえず早く入力できる。
ともにこの電卓はExchange (EX)キーを持っている。これは仮に1+2を操作した場合EXを操作すると2+1と数値を交換するというもの。レジスタ交換や #ブチコン4 のswap命令と言えば分かる人もいるかと思う。数十年前一部メーカーの電卓にはついていたキーである。なお、最近CASIO電卓に同じ名前のキーをつけている。これは通貨換算のためのキーでこれらの電卓とEXキーとは違う。
330円電卓は単4乾電池1本と副電源として太陽電池。押し具合は値段相応。値段相応の電卓に高速入力を求めては酷というものである。
さて、資格試験に電卓を使う場合1,000円以上電卓はコスパが悪い百均ならコスパが良いというなら、440円電卓がちょうどいい。660円は実用に耐えられても、大きすぎてコスパが悪いというはずである。



2023年10月12日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
現在の日本メーカーの一般電卓でこのキーと機能を持つ電卓は存在しない。最近CASIOの一部機種に搭載しているEXキーは通過換算を行うキーで全く別物。
EXキーは中国の電卓業者が販売する中国製の電卓に時々ついている。写真はEXキーがあるキャンドゥ660円電卓。説明書は入っていないから、このキーはどうやって使うのか分からないという人もいる。
使い方例として載っている書籍は、分かっている範囲で絶版になっている講談社ブルーバックス《電卓に強くなる》内に少しだけ触れている。著者が3ページに渡って力説している《定数計算乗算の乗数固定方式の優位性》の項で、《被乗数固定方式》の《補完》としての使い方でのみ。
この例では、定数計算としてセットされている数値を交換するために用いている。現在、販売されている全ての一般電卓は、5×3(または5××3)と操作すると被乗数部分の5が定数としてセットされる。EXキーを用いると5と3を入れ変えて3が定数としてセットされる。
=を押し、15と表示された直後にEXキーを押すと定数としてセットされている5が表示され答えとして出ていた15が定数となる。再び5を定数として使いたければEXを押して15に表示を戻し、15を定数として使いたければそのままにして定数計算の操作をする。


2023年10月13日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
反比例の式y=a/x。これを一般 #電卓 の定数計算で計算してみましょう。
結果から言うとできません。
除数(割り算)の定数計算は《割る数》を定数として使います。反比例の式にある《割られる数》aは定数としてセットしません。
CASIOの四則演算キーを二度押せば可能だと思われるでしょう。じっさいにセットするのは《割る数》です。なぜ《割られる数》を使わないのか理由は分かりません。定数計算機能を設計した人が《割る数》を使うと便利と思ったのでしょうか。
電卓の中には入力した数値を入れ替えるEXキーを持ったものが一部に存在します。それで行けるでしょうか。これも無理です。入れ替えたとしても《割られる数》を定数としてセットするわけではありませんから変わりません。
それでは《割る数》を定数として用いる電卓に反比例の式を定数計算で行うとしたらあとどういったキーがあればできるでしょうか。
一般電卓の操作と同じ関数電卓と、以前販売されていた学習電卓には《逆数キー》があります。定数計算の割り算を実行後逆数キーを用いると可能になります。
反比例の式aを定数にセットして、表示された数値の逆数を出せば答えが出ます。残念ながら現在販売されている一般電卓には逆数キーはありませんから、反比例の式aをメモリにいれてMRで呼び出して割り算するか、x/aの定数計算の結果をメモしておき、メモの数値の逆数を1つ1つ求めるしかないようです。



2023年10月14日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
#キャンドゥ の440円と660円 #電卓。一般電卓のどのタイプの電卓になるか見てみた。
マイナス0と負数の平方根
SHARPの電卓の場合はお手上げのE 0.、CASIOはマイナス0は0。負数はEのあとに正の平方根の値を表示する。エラー訂正キーでエラー解除ができる。
キャンドゥのこの2つの電卓は実行してみたところ、マイナス0は、E 0.負数の平方根はEのあとに正の平方根の値を表示した。置数訂正キーを押すとエラー解除忘れずオールクリアされて0になる。
このことからこの電卓のタイプは中国の製造業者のタイプであることがわかった。このタイプの電卓は廉価帯の電卓を出す日本のCASIO、CANON、SHARP以外の業者電卓もこの仕様である。


2023年10月15日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
2023年10月16日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
2023年10月17日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
Amazonで購入した大きい #電卓 。Amazonレビューをみると #CASIO と思って買ったら箱や説明書が英語。もしかして、これは並行輸入品ではないかと。よくロゴを見たら #OSALO だった。
よく見たらアルファベットの並びは違う。でも、CASIOと間違える。その理由は何か考えた。ロゴフォントがCASIOと同じ。それだから勘違いするんだと。
肝心な電卓の性能やデザイン。昭和終わり頃のSHARPのデザイン。押し具合も当時こんな感じだったかなと思わせる。早打ちもそれなりにできる。大きさがそれなりにあるから、小型軽量を好む人には大き過ぎと驚く。計算機の性能も普通。
最大の残念は、ブランド名にCASIOのロゴフォントをパクったOSALO。もうこれで贋物という烙印が押されてしまった。洒落たブランド名だったら昭和を思わせる電卓で事務用でも使えるんだけどOSALOはねえ。これから何人、CASIOだと思って購入するんだろうね。


2023年10月18日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
2023年10月19日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
SHARP一般 #電卓 はメモリは連動せずに独立、CASIOはメモリ連動している。
どちらかの電卓を一筋に使っているならば特に必要のない情報。問題は他社の電卓に乗り換えた場合。定数計算とメモリ(M)を使った場合の計算は動きが大きく異なる。
見本写真もあげているので参照頂きたい。#CASIO 以外の #SHARP などの電卓は定数計算は自動です。そのため四則演算にてどちら側がセットされるかだけ覚えておくだけです。
CASIO電卓は四則演算キーを2度押しして定数計算モードに入ります。手動で定数計算するかしないかが選べます。どちらが優れているかは一概には言えません。
SHARPなどの電卓は、算式、M+(M-)を押すと定数計算はリセットされます。そのためその後数値M+(M-)を押しても定数計算はされずに入力した数値をメモリ格納するだけです。
CASIO電卓は定数計算モードに入っている(K表示)場合は定数計算が有効です。
もし、CASIOと同じ結果を得たい場合は、算式=,M+(M-)としたあとに、数値=,M+(M-)とします。

2023年10月20日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
一般電卓の一部についている。時間計算機能。10進数と60進数を相互に変換できます。60進数に当たる部分は小数点以下になります。整数部分は10進数になります。
電卓の説明書には主に時給の計算例が書かれています。10進数と60進数を相互に変換できるということが、緯度経度の数値を10進数、または60進数に置き換えることができます。
写真は長崎市の経度129度53分を変換させたものです。
変換上の注意点としては関数、電卓においては秒未満の1/100秒単位まで変換できます。一般電卓の時間計算は秒単位までです。そのことから緯度経度の度分秒の変換時には誤差が出ます。そのことから60進数の緯度経度から10進数の緯度経度に変換すれば場合は、電卓のラウンドスイッチで5/4(四捨五入)。端数処理を行う小数点桁指定は2か3にしておくと良いでしょう。
時間計算を押した場合は四捨五入などが働きません。10進数の値になったら = を押して四捨五入をしてください。
これを使うとGoogleマップに位置を入力する時、10進数が必要ですから、60進数から10進数の変換ができる電卓は重宝します。ただし、秒未満は入力ができません。よって
誤差がありますから、入力して地図を見て手動で調整する必要があります。



2023年10月21日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
写真の電卓は10年前に購入した。キャンドゥの100均 #電卓 。電池はLR1130(LR54とも)を用いている。このボタン電池中国メーカーの電池を使っていると思われる。
購入から5年以上経った。100均電卓がこのボタン電池が膨らんで裏蓋を仕上げているということがよく見られる。写真の電卓も何台か購入し、袋に入れたまま保管していると裏蓋が盛り上がっていた。裏蓋を開けるとボタン電池が膨張していた。
もし使ってない、購入してから5年以上経った100均電卓は電池を取り外すか?電池を交換することを強くおすすめする。電池の破裂が考えられるからである。


2023年10月22日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
ダイソーが2018年頃200円定規電卓を出した直後に出された。100円定規電卓。もちろん現在は販売していない。通院の帰りにキャンドゥにより、買い集め現在5本所有している。そのうち3本は袋が入ったまま保管している。1本は電池切れで、もう1本が写真である。ティ・アイ・エス産業株式会社と袋には印刷している。中国製の電卓でこれと全く同じものが数年前アリババのサイトで見たことがある。
ダイソーが20cmであるのに対し、キャンドゥは15cm の目盛りがふってある。8桁の通常の電卓。ただし、置数訂正キーはない。電源はボタン電池1個。交換にはドライバが必要である。
キャンドゥの100均電卓は同じモデルを数年単位で出している製品があるが、この定規型電卓は1年程度で店頭から見なくなった。もしこの電卓がまた再販売されるとなったら転売ヤーから大量に買い占められ、メルカリに大量出品されるかもしれない。
肝心な定規の機能。目盛り部分がやや分厚く鉛筆で線を引くとは多少コツがいる。というかやりにくい。線を引くというより長さを測るというのがふさわしいと思われる。
筆箱に入れておくとちょうど良いサイズ。もしこれを学校に持っていたら、先生から電卓がついてるからという理由で取り上げられるかもしれない。シャープペンシルでさえ目くじらを立てる小学校の先生であるから、もし定規に電卓がついているものであろうなら先生は激昂して取り上げて二度と帰ってこないであろう。
さて、定規と電卓を一緒にした製品はかつて日本の電卓メーカーからも出されていた。製品としては定着しなかったようで、現在出している日本メーカーは存在しない。定規と電卓の複合商品がなぜ普及しないのであろうかよく考えてみよう。一つの答えとすれば定規と電卓は別々と使う方が便利がいいということになるであろうか。

2023年10月23日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
2023年10月24日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
相加平均を一般電卓で求めるときは極めて楽チン。合計して件数で割れば求まる。
Twitterにて3,5,7,10数値4件の相加平均を求めるときiPhone標準電卓を用いて、
3+5+7+10÷4=
と操作すると6.25にならない。どうしてかなというツイートを見た。理由は演算子優先判定がついていたから。例示の式で行くとまず10÷4から計算を始める。そしてのこりの足し算に行くという仕組みである。
それでは一般電卓は3+5+7+10÷4=と操作すると相加平均が求まるかと言えば、一般電卓には演算子優先というものはついていない。
どういうことかと言えば一般電卓は、数値(四則演算子)数値=という仕組みだから。1+2+3+………のように連続計算できるのではないかという思われる方。あれは連続計算をしているように見せているだけ。
1+2+と操作すると表示に3が出る。+を押したと同時に1+2=が実行され、3が求まり、3を押すと3+3を計算していると同じ。これで連続計算をしているように見せている。ゆえに、四則演算子の優先は不要である。
3+5+7+10÷4=
と操作すると7の次に+10と操作した段階で15+10を計算していることになり÷4=て操作すると25÷4=を計算しているになる。この仕様であるから相加平均の計算は楽チン。
そのため、演算子優先の電卓を使うときは注意が必要となる。この場合足し算を括弧でくくって件数で割ると求まる。


2023年10月25日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
CASIO一般電卓ではSHARPなどの一般電卓のように定数計算と%メモリを組み合わせた構成比計算ができません。そのため構成比計算を多用する方々からはSHARP電卓を強力に勧めCASIOの忌み嫌います。
この問題は加算器式電卓があれば求められます。
準備 MCを押してメモリをクリアします。CAを押してGTメモリも含めてクリアします。
手順
1 数値を合計します。
2 GTキーを押します。
3 合計された数値が表示されたらM+を押します。
4 CAを押してGTメモリをクリアします。
5 MR,÷÷と操作し定数計算モードに入ります。
6 数値,%を繰り返します。
7 最後にGTを押します。
これで構成比計算ができます。

2023年10月26日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
#CASIO 加算器式 #電卓 にITキーがある。ちなみにSHARP加算器式電卓を使っている方ならばICキーがそれに当たる。
ITはITEMの略。ではICはと言えばITEM COUNTの略。入力件数を数えている。0〜999までの加算カウンタで999を超えると0から数え始める。つまり、直前の入力を間違えたことに気づき引き算キー(-=)を押しても加算カウントされる。加算と減算カウントが同時に行える機種もかつては存在した。
計算した後にITを押すと入力件数が出る。写真で示した電卓の場合はさらにもう1回 ITを押すと平均(相加平均)が出る。さらにもう1回 ITを押すと計算に戻ることができる。
このキーは何件入力したかというのに非常に便利である。ただし、伝票計算の場合、例えば20枚50枚綴りで括って、それを計算するから件数は必要がないかと思う。しかし、この ITキーがあれば件数の確認がすることができるから、括った枚数以外の件数が出たらもう一度枚数を数えて確かめ、括った枚数が正しければ計算が間違っているということになる。
事務計算に電卓は古いアナログだ。MS-Excelが当たり前でデジタルだ。将来的には電卓という商品が全くなくなるかもしれないとしても、もうしばらくはお買い物計算から伝票計算まで電卓の活躍の場はある。


2023年10月27日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
前モデルのJP900にも表計算は搭載されている。違いは容量が2,380バイトに増え、モード切り替えや電源を切っても保持されている点。
文言は入れられない。電源切ってもモード切り替えしても計算式や数値が残っているから数値メモ。例えば何かの実験の値もしくは覚えて置きたい数値メモしておき、QRコード出力でQRコードを読み込ませ、CLASSPAD Mathに貼り付けてあとから編集というのも可能。
また、お買い物メモとして計算式を入れておき、入力後QRコード出力して読み込ませ先程のCLASSPADMathに貼っておくという使い方もできる。



2023年10月28日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
例えば8桁の電卓で1000万と入力し、その後に0.1、もしくは0.9999999を加減算したらどのような結果が出るでしょうか。まずは8桁の電卓で確かめてください。もしお手元に12桁の電卓ならば1000億から0.1、もしくは0.と押して9を11入力後加減算してください。どうなりましたか。
写真は8桁の電卓の例であげています。どうでしょう?1000万のままで変わりませんね。写真にあげた電卓は定数計算は自動でなっていますので、そのまま=を押し続けてみてください。変わりませんね。ただ、GT メモリがついている電卓の場合、押し続けるとオーバーフローエラーが出るのでご注意を。
なぜ8桁の電卓で1000万 + 0.1が1000万点1にならないのでしょうか。また、0.9999999を引いて1000万未満にならないのでしょうか。不思議ですね。電卓の故障なのでしょうか?いいえ、違います。
例えば8桁の電卓の場合、表示できる数が小数も整数も含めて8桁です。電卓は整数を優先して出しますから、整数が8桁の場合、小数が入る余地がありません。1000万 + 0.1を行った場合、答えは1000万点1になりますが、これは小数を含めると9桁の数字になりますので上の桁から8桁までの数字を表示します。(表示桁からはみ出すと切り捨て)そのため1000万になります。また、定数計算で0.1を繰り返しても1000万 +0.1を繰り返すことになりますから、当然表示は1000万のままです。
引き算の場合も1未満は切り捨てられます。そのため、1000万から1未満の数字をいくら引いても1000万のままです。でも1000万から0.9引いたら99,999,999.1になって良さそうなものです。しかし1000万のままです。不思議ですね。
なぜなのかはそれぞれ調べてみてください。ヒントとしては浮動小数点演算や桁落ちを検索してみるといいでしょう。




2023年10月29日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
2023年10月30日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する
ダイソーやキャンドゥでも550円や770円で販売されている製品。
液晶メモパットはブギーボードと商品を日本ではキングジムが販売している。ただ、現在は電子メモパッドという商品で中国企業が大量に製造販売している。当然ながら小型化できるものは合体商品も出る。合体の相手が電卓になったという次第。
Amazonをみると電卓と合体した手帳型、A3サイズかと思わせる大きさ。部分的に消せるものや、2枚を1つに合体したものまで中国企業はいろいろなものを出している。
さて、写真にある電卓と合体した電子メモパッド。これはゲオで980円 + 税で購入してきた。電卓は12桁。電源はボタン電池。電卓と電子。メモパッドは独立した電源。どちらが一方が電池切れ起こしても使える。
メモ帳と電卓をくっつけると便利だろうと思って出した合体商品。一時的な記録用、計算しながらメモするには優秀。しかし、便利ではあっても手帳の代わりとしてはちょっと物足りない。普段手帳をもっている人にはこれを追加して持ち歩くということはあまり考えられない。なぜなら電子メモパッドは一時的な記録用。紙の手帳を持っている人が新たに持ち歩く場合は、携帯用電卓の利用が中心かと思う。

2023年10月31日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する