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CASIOユニバーサルデザイン電卓 NU-8,8A

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#電卓
#ユニバーサルデザイン

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 ユニバーサルデザイン。日本語では、《共用品》と言うこともあるが、英語をカタカナにした言葉が定着している。簡単に言うと、《誰もが使いやすい》。
 写真のユニバーサルデザイン電卓は、縦長、8桁、四則演算のみ。デスクサイズもある。
 写真左が、最初のモデルNU-8。右は次のモデルNU-8A。



 違いは、形状の材質、サインチェンジキーを右シフトキーに置き換えている。加算とイコールキーの配置が異なっている。良く使う、加算とイコールキーは、下に配置している。


 この形状だと、スマホのように片手に持って操作もできる。 
 計算が、《四則演算のみ、四則演算しか》の電卓に物足りないと思われるがち。考えて見れば、日常生活を送る上での計算は、お金の計算。
 %キーがついていないから不便、例えば8%なら、×1.08と覚えておけば良いし、2割引なら、8掛けと覚えておけば、×0.8で求まる。半額は2で割れは求まる。
 日常生活においてのお金の%計算は、税込み金額と、割引計算のみだから、×キーか、半額は2を使う。
 サインチェンジキーを、外したのはなぜかは、メーカーの考えた結果であろうから、ここでは私見として、日常生活生活でのお金の計算は、負数を使わなくとも特段困らないのではないか。なぜならば、サインチェンジを使わなくとも、負数+正数、負数-負数は、正数-正数。負数+負数は、正数+正数として、正負を判断する。
(例題)
-12+5
12-5を計算し、求まった7を負数にする。
-10-(-12)
引く数が大きい時は、12-10と計算し、2が導かれる。


 中学数学に《正負の数》がある。負数-負数と、負数どうしの乗除算はつまづきが起きる単元のひとつ。解き方を変えるとつまづきは減る。