長崎交通研究会特集
【長崎県営バス】長崎駅~長崎東公園線最終日
平成26年 4月 1日のダイヤ改正により、長崎県営バスの東長崎地区からの一部撤退を受け、3月31日をもって、路線の一部を廃止する、長崎駅~長崎東公園線に乗車しました。
【図】廃止路線一覧(県営バスウェブサイトより)
この区間の内、廃止されるのは、東公園入口~長崎東公園入り口の区間になります。
【図】位置関係(Googleマップより)
この区間は、午前から午後まで1時間に1本の運行間隔で、往復しやすい。かつ、スポーツ・レクリエーションに何度か訪れた場所の理由で選びました。
【長崎駅東口~日見トンネルまで(トンネル西口)】
10時11分、長崎駅東口バス停から乗車。市役所、県庁を通り、中央橋へ。
中央橋から諏訪神社方面に向けて走行。諏訪神社から国道34号線に入り蛍者や方面へ。
本河内 西山バイパス西口から、日見トンネル方面(旧道)に入ります。
【日見トンネル~矢上団地・東公園】
トンネルを抜けると、桜の木が出迎えてくれました。ここから芒塚、大曲方面へバスは進みます。
切り通し交差点から国道251号線へ入り、長崎市青果市場を通過し、国道よりいったん抜け、イオン(ジャスコ)前を通過します。
普賢神社口バス停から再び国道251号線に入り、矢上団地に向かいます。右の写真はジャスコ前バス停付近。現在はイオンの名称に変わっています。長年親しまれている名称のために、長崎バスが路線を延ばしたときにも、そのままジャスコ前を踏襲しました。
いよいよ廃止区間の東公園入り口の区間に入ります。廃止区間は、地図の左側の道路の部分の経路です。運行時間約50分、運賃510円のバスの旅はここで終点となります。
【図】廃止区間 左上○が、東公園入口。下が、長崎東公園。
バス停には、廃止のお知らせの貼り紙、それに時刻表には3月31日までの朱文字が、この日限りで終わるんだなの実感がわいてきました。この公園にある桜並木も、30日の春の嵐で、地面に花びらがたくさん落ちていました。
このバスは、11時31分折り返し長崎方面に向かって、もと来た経路を走り、12時19分に長崎駅前バス停に到着しました。
取材日:平成26年(2014) 3月31日
作成日:平成26年(2014) 3月31日