【長崎電気軌道】リアル桃太郎電鉄ながさき編開催される。

 12月7日と8日、長崎電気軌道の路線を使って、桃太郎電鉄リアル桃太郎電鉄)のゲームが開催されている。7日の第1回目の開会式を訪れた。
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【写真】公式ルールブック
 最初のスタートは午前10時。文句なしの日本晴れの下、浦上車庫内の会場で約100人ほどの受付を済まして待っていた。大会関係者、協賛の地元民放テレビ局、共同通信社などの新聞社数社が取材を行っていた。
 桃鉄の桃にかけて、桃色を見つけるなどの仮装も参加もりあげる条件の一つ。使用する電停は、公式ウェブサイトから抜粋すると以下の通り。
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【写真】ゲームに使う電停
 浦上車庫前電停を起点と終点にして、サイコロの目がでた電停近くに設けられたクイズポイントで回答し、正解数が金額(得点)なる。
 受付を済ませると、展示された168号と、桃太郎電鉄のキャラクタ人形の前で記念撮影もできる。
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【写真】168号の前で記念写真
 開会式が始まり、ルールの説明、それにスリの銀次役の紹介が行われた。
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【写真】ルールの説明(左)スリの銀次の控えめな登場(右)
 対象路線内のどこかに現れ、なぞなぞを出し、はずれるとポイントを持って行かれる。どんななぞなぞかは、気になるところ。
 クイズポイントは、出島、丸山公園、諏訪神社前などの長崎にゆかりの場所も含まれ、観光とゲームを通じて地域を発見する意図もあり興味深い。
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【写真】QRコードを読み取らせる(左)3か所のスタート順に並ぶ(右)
 ゲームは、携帯電話またはスマートフォンを利用し、その中でサイコロを振り進行する。QRコードを読み取り、一斉スタートの合図で、出た目に参加者が並ぶ。実際に移動しながら、ネット上でゲームが進む。
 4時間後、どの電鉄の社長が優勝するか。穏やかな晴天の下、熱い闘いが繰り広げられている。
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【写真】1番スタート出陣。
取材日:平成25年(2013)12月 7日
作成日:平成25年(2013)12月 7日