【特集】長崎よかとこコース乗車記
〜長崎バス観光株式会社 定期観光バス〜


今回乗車したバス 三菱ふそう製

 長崎観光地を巡る定期観光バス。長崎バス観光が運行しております。今回は10時と12時に長崎バス観光「長崎よかとこコース」に乗車しました。ウェブ上で乗車体験をしてみましょう。

 長崎の主な観光地を巡る、約4時間15分のバスハイクとなります。

 出発の1時間前に長崎駅前の乗車券売り場で購入します。15分までにバスに乗車します。

 今回、乗車したバスの運転席です。長崎のバスの運転士は実に運転がうまいことは有名な話です。

 坂道とカーブの多い長崎の道路条件もありますが、全く疲れを感じなかったのはバスの性能のほかに、この運転士の腕もあるようです。

 

 バスガイドです。長崎バス観光の夏の制服です。

 これから4時間、お供をいたします。長崎は原爆落下と鎖国の中でも唯一世界に窓を開けていた都市。
このテーマで有名な観光スポットを巡ります。
 バスは、一路、原爆資料館へと向かいます。


 原爆資料館入口。(有料施設)平成15年に新たな追悼施設の設置に伴い、きれいに整備されました。ここで約40分程度、原爆資料を見学します。

 有料の入場施設は、観光バス料金に含まれています。ちなみに大人は200円です。

 

 修学旅行で長崎にきた人は、このスポットはおなじみのはず。記念写真も撮ったことでしょう。
 平和公園です。通過だけですが、この近くに爆心地公園があります。

 乗車日は気温が30度に迫る勢いで暑かったです。

 平和公園内にある平和の泉です。噴水の様子をご覧頂きましょう。

 平和公園を20分程度巡って、次は出島方面に向かってバスは走ります。

 車窓の風景。
 途中、車内から見る観光地として、如己堂、浦上天主堂、山王神社の一本足鳥居があります。

 車窓の風景は長崎市の繁華街浜の町付近。この先は行こか戻ろか思案橋通過します。

 思案橋といっても今は橋はなく、地名と欄干(らんかん)、有名な歓楽街が続きます。

 思案橋を通過後、細道を大型バスが難なく通過するのも、バスハイクの醍醐味かもしれません。

 絶妙な運転に細道カーブでもバック転回することはなく、このように崇福寺(通称;赤寺)の車窓からの風景も楽しめます。

 バスは出島(有料施設あり)に到着。ここで展示品、ミニ出島を30分程度見ることに。

 出島の扇型の石垣を写真でご覧ください。

 バスは大浦地区に入ってきました。平成16年3月に水辺の森公園が整備され、大浦海岸通から港の風景が直接見ることができなくなりましたが、新たな観光スポットとして、美術館も移転オープンしています。

 バスは、孔子廟に向かいます。

 孔子廟です。(有料施設)この建物の裏には中国歴代博物館があり、故宮の美術品などが展示されています。博物館内は撮影禁止ですのでカメラはしまっていたほうがいいでしょう。

 長崎は中国との関係も非常に深く、新地の中華街などが有名で、旧正月にはランタンフェスティバルが開かれます。

 国宝大浦天主堂に向けての坂道。ここはおみやげ店が軒を並べています。

 おもしろいおみやげもおいてあります。ここを天主堂に向かってのんびりさるく(歩く)というのもいいでしょう。

 国宝大浦天主堂です。(有料施設)平成15年に、外側の整備が行われました。長崎の教会と言えばまずこの観光地を連想する人もおおいでしょう。

 この教会は中に入って見ることもできますが、中の様子は残念ながらお見せすることができません。(静粛、禁煙、
撮影禁止)の立て看板があります。

 大浦天主堂からほどなくグラバー園に向かいます。写真は動く歩道です。

 動く歩道から鶴の港(長崎港の別名)を見ることが出来ます。

 最近、マンション建設で港の風景も一変してしまったのは多少残念な感があります。観光都市である長崎市も景観条例を作ってはいかがでしょうか。

 グラバー邸(有料施設)内の蝶々夫人の像。6月の期間中長崎ではあじさいまつりが開催され観光施設にあじさいがいたるところで見ることが出来ます。

 この像の上がグラバー邸です。

 グラバー邸。ここから港が一望できます。こういうところすんでいたトーマス・グラバーが羨ましいです。

 ではもう一枚。ここでは約1時間程度の散策でき、記念写真を撮っている観光客が多くいました。

 できたら、グラバー園内の港が見える公園のベンチでのんびり座って長崎の風景を楽しみというのもおすすめです。

 バスガイドの案内はグラバー邸前で終わります。(解散と説明しますが、バスには集合。出発地の長崎駅前まで送迎します)

 

 

 この特集は2005(平成17)年6月17日にNANZO QUEST(現在休止中)で公開した内容を、現在の運行状況に合わせて内容を書き換えております。


 詳細は、長崎バス観光様のサイトをご覧ください。

  


もどる